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ハウリング

映画『ハウリング』の画像

5分前は人間だった!

前置き

本記事では映画『ハウリング』の作品情報、あらすじ、感想と評価、おすすめポイントを紹介しております。ネタバレ?それはとどのつまり主観の相違です。

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作品情報

原題The Howling
製作1981年/アメリカ
レイティングG
上映時間91分
監督ジョー・ダンテ
出演ディー・ウォレス
デニス・デューガン
パトリック・マクニー

あらすじ

連続猟奇殺人犯エディに呼び出されたニュースキャスターのカレンは、そこで恐ろしい何かを目撃したもののショックで記憶を失い、ただ大きなトラウマだけが残っていた。その精神療養のために夫とふたりでコロニーに滞在することになったカレンは、そこでさらなる恐怖を目撃することとなる……。

感想と評価

人里離れた山奥の保養施設、精神医療コロニーを舞台に、現代に隠れ棲む狼男、人狼伝説の恐怖を描いたモンスターホラーです。

監督は『ピラニア』『グレムリン』のジョー・ダンテで、脚本は『ピラニア』に続いてのコンビとなる『アリゲーター』のジョン・セイルズ、主演は『サランドラ』のディー・ウォレス。

前作『ピラニア』でのバカ丸出しなイケイケドンドンと比べると、ずいぶんこぢんまりとした支離滅裂さでまとまってしまっていた印象で、最初から最後まで登場人物が何をしたいのかいまいち理解できない映画でありました

とりわけ人狼側のモチベーションが皆目不明で、どうやら自分たちの存在の認知が根底にあったようななかったような感じなのですが、「で、なぜ今それをやってんの?」って疑問が終始ボコボコと湧いてくる困った映画なのです。

そんな困ったちゃんぶりを吹き飛ばすには、ジョー・ダンテらしい突き抜けたバカバカさしかないと思うのですが、これまた困ったことに先述したとおりのこぢんまり感で、ああ~こりゃ困った困ったこまどり姉妹、なわけです。

本作唯一の見どころは人狼への変身シーンでしょうが、これとて後発の『狼男アメリカン』と比較すると一枚は落ちる代物で、なんかちょっと無駄に長いのも興醒めしてしまいます。

だいたい変身した姿は狼男というよりかはウサギ男ですよね。

あ、ジョー・ダンテは確か無類の『バックス・バニー』ファンだからそうなったのかな?

だったらもう『恐怖ウサギ男』として徹底的にバカバカしく突き抜けたらよかったのに、全体とおしてジョー・ダンテらしいやりすぎ感が希薄なのはなんだかなぁ。

ラストの悲哀とそれを直後に笑い飛ばす感覚だけはジョー・ダンテっぽいのですが、にしてもあの鼻ヒクヒクはないよね~♡

HORROR-BAKKA的評価
2.0
世間様の評価(Filmarks調べ)
3.3

おすすめポイント

  • 若きロブ・ボッティンが手掛けた人狼変身シーンは、のちの『遊星からの物体X』への布石となったようなたいした仕事です!
  • 悲劇的なオチに被せてくるギャグセンスはやっぱジョー・ダンテよねぇ♡
  • ハンバーグが食べたくなるぞ!

DVD&Blu-ray

VOD/動画配信

ハウリング』を配信しているVODは現在ありませんので、TSUTAYA DISCASによる宅配レンタルがおすすめ(2021年2月現在。最新の配信状況は各公式サイトにてご確認ください)。

TSUTAYA DISCAS(レンタル)

予告編動画

The Howling (1981) – Official Trailer

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