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ブルーマン/魂の彷徨

映画『ブルーマン/魂の彷徨』の画像

カレン・ブラック主演の霊魂を揺さぶるチャネリング・サスペンスの傑作

前置き

本記事では映画『ブルーマン/魂の彷徨』の作品情報、あらすじ、感想と評価、おすすめポイントを紹介しております。ネタバレ?それはとどのつまり主観の相違です。

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作品情報

原題Eternal Evil
The Blue Man
製作1985年/カナダ
レイティングG
上映時間85分
監督ジョージ・ミハルカ
出演ウィンストン・レカート
カレン・ブラック
ジョン・ノヴァク

あらすじ

さまよえる魂』を撮って以降いまいちパッとしない映画監督のポールは、現在はCM監督に甘んじている毎日。しかしある女性と出会ったことにより幽体離脱を覚え、その体験にのめり込んでいくポールだったが、その日から彼の周囲で奇妙な殺人事件が多発するのだった……。

感想と評価

肉体から精神、魂が飛んでいく幽体離脱をテーマに、その技法によって永遠に生き続ける悪の存在を描いたオカルト心霊ホラーです。

監督は『血のバレンタイン』のジョージ・ミハルカで、主演は『アグネス』のウィンストン・レカートと『マーダー・ライド・ショー』のカレン・ブラック。

幽体離脱をテーマとした珍しい作品で、何かそういう心霊現象をメインとした内容なのかと思ったら、まさかの入れ替わり系、ボディスナッチ―系へと物語は転がり出し、その本質はどこか『ゲット・アウト』に似ているような似てないような。

まあ本作の根っこはオカルト系で、劇中で言及されているとおりヴァンパイアものでもあるのですが、そういう意味ではいろんな要素がごちゃ混ぜになったいまいち焦点の絞れていない作品で、ジョージ・ミハルカにしてはずいぶんと地味でもあります。

売りとしては、肉体から離脱した幽体視点のカメラワークがちょいと面白くもあり、幽体殺人シーンにおける被害者の熱演もけっこう笑えますが、この演出に変化がないのは痛いところで、『血のバレンタイン』のときのバラエティはいったいどこに消えたのでしょうか?

しかし本作最大の問題は実は内容以前にあり、およそDVDとは思えないVHS以下レベルの画質がすべての元凶かもしれません

まあホント見れたもんじゃないというか、はなからよく見えないというか、何やってんのかよくわからんというか、なんか変なボカシでも入ってんのか?なんてレベルの画質なのです。

フルHDじゃ、4Kじゃ、果ては8Kじゃというこのご時世、高画質に慣れすぎた現代の我々にはVHS以下の映画鑑賞では没入できないのかもしれません。

だから本作も4Kリマスター版が出たらきっと印象が変わるかもよ!(んなわけないって?っていうか出るわけねーって?)

HORROR-BAKKA的評価
2.0
世間様の評価(Filmarks調べ)
3.8

おすすめポイント

  • 尺八っぽい音色による東洋かぶれの音楽が意外といい!
  • スクリーマーズ』のクリスチャン・デュゲイがカメラオペレーターを務めた幽体視点カメラはちょっと斬新!
  • ラストも東洋かぶれでなんと舞台は日本なのだ!

DVD&Blu-ray

VOD/動画配信

ブルーマン/魂の彷徨』を配信しているVODは現在ありませんので、TSUTAYA DISCASによる宅配レンタルがおすすめ(2021年3月現在。最新の配信状況は各公式サイトにてご確認ください)。


(C)WHDジャパン

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HB

HBです。固くも柔らかくもないちょうどいい奴です。ホラー映画ばっか観ているホラー映画バカで、お肉が大好物。

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