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プリースト 悪魔を葬る者

映画『プリースト 悪魔を葬る者』の画像

“何か”を宿した汚れなき女子高校生。今、彼女を救えなければ、この世は終わる―

前置き

本記事では映画『プリースト 悪魔を葬る者』の作品情報、あらすじ、感想と評価、おすすめポイントを紹介しております。ネタバレ?それはとどのつまり主観の相違です。

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作品情報

原題검은 사제들
The Priests
製作2015年/韓国
レイティングG
上映時間108分
監督チャン・ジェヒョン
出演キム・ユンソク
カン・ドンウォン
パク・ソダム

あらすじ

悪魔に取り憑かれて自殺未遂を図り、現在は昏睡状態に陥っている女子高生ヨンシン。彼女の魂を救うために危険な悪魔祓いを敢行することを決意したキム神父は、補助司祭として神学校生のアガトを引き連れ、命がけのエクソシズムへと我が身を投じるのであった……。

感想と評価

悪魔に取り憑かれた少女を救うため、不良神父と若造副祭のバディが決死のエクソシズムへと挑む姿を描いた韓国製オカルトホラーです。

監督は『サバハ』のチャン・ジェヒョンで、主演は『チェイサー』のキム・ユンソクと『新感染半島 ファイナル・ステージ』のカン・ドンウォン、共演には『パラサイト 半地下の家族』のパク・ソダムなど。

1973年の『エクソシスト』公開から連綿と続く悪魔祓い映画のひとつで、この手の映画はやはり西洋を舞台にしたものが圧倒的に多く、実際そのほうが絵になるのですが、近年では韓国版エクソシスト映画もけっこう製作されている印象で、やはり総人口の3割がキリスト教徒という土壌がそうさせているのでしょうね。

で、本作『プリースト 悪魔を葬る者』ですが、エクソシスト映画の醍醐味である悪魔憑きと悪魔祓い、なかでも悪魔祓いのほうに重点を置いた儀式映画としての面白さがずば抜けている印象で、細部にまでこだわったリアリズムと映画的外連味が見事に調和しており、なんのなんの東洋も西洋には負けておりませんよ。

実際の儀式へと臨むまでの段取り、心づもり、注意事項をきちんと踏み、いざ臨んだ儀式内における様式を外連味たっぷりに描き、儀式に向けられる現代的視線からの肉体的運動を経て心の解放へと至るなど、ホントに儀式映画としての見どころはありすぎるぐらいにあるのです。

とりわけ、カン・ドンウォンが聖香(でいいのかな?)を揺らしながら歌い出したときには、あまりのカッチョよさに「キャーーー♡」と鳥肌が立っちゃいましたね(歌もキング・クリムゾンぽかったし♡)。

そしてそんな儀式の中心に位置する、悪魔憑き少女パク・ソダムのドン引き熱演。

確かに悪魔祓いのほうへとフォーカスした儀式映画ではあるのですが、悪魔憑きとしての彼女の熱演が本作の土台を支えていたのは明白で、彼女の体当たり熱演なくして本作の成功はなかったといっても過言ではないでしょう。

あ、ブタさんの存在も忘れてはならない本作の成功ポイントで、どうぞ皆さんブタさんのへんげにも注目して観てよね♡

HORROR-BAKKA的評価
3.0
世間様の評価(Filmarks調べ)
3.4

おすすめポイント

  • 悪魔祓いそのものにフォーカスした儀式映画としてのこだわりと面白みが凄い!
  • 悪魔憑きとしてもパク・ソダムの熱演はドン引きのキモスゴ切なさ!
  • カン・ドンウォン推しは彼が歌い出す瞬間を見逃すな!

DVD&Blu-ray

VOD/動画配信

プリースト 悪魔を葬る者』が配信されているVODはこちら(2021年2月現在。最新の配信状況は各公式サイトにてご確認ください)。

予告編動画

映画『プリースト 悪魔を葬る者』予告編

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