2021年公開おすすめホラー映画はこちら >

2021年公開おすすめホラー映画リスト

「2021年公開おすすめホラー映画」の画像

2021年にここ日本で公開されるホラー映画の中から、個人的に期待しているおすすめホラー映画を月ごとにリストアップしてみました。

予告編動画、作品情報、簡単なあらすじから見どころ、注目ポイント、期待度などを、濁った眼球、腐った脳ミソ、歪んだ思考回路によって、勝手気ままにその日のテンションで書き狂っておりますので、どうぞ血沸き肉躍り臓物飛び交う素敵な2021年ホラー映画ライフの、ささやかな指標にでもしていただけたら幸いです。

スポンサーリンク

2021年1月公開ホラー映画

新感染半島 ファイナル・ステージ

【公式】『新感染半島 ファイナル・ステージ』本予告 2021/1/1<元旦>公開

作品情報

  • 2020年/韓国/116分/G
  • 監督:ヨン・サンホ
  • 出演:カン・ドンウォン/イ・ジョンヒョン

あれから4年―。かつての祖国は、別世界となっていた。

人間を凶暴化させる悪夢の感染爆発によって崩壊した朝鮮半島。4年後、半島に残された二千万ドル奪取のために祖国へと戻った元軍人ジョンソクが見たものは、見る影もなくなった祖国を跳梁する無数の感染者たちと、そんな地獄を跋扈する狂った民兵集団だったというゾンビパニックアクションです。

言わずと知れた2016年の世界的大ヒット韓国ゾンビ映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』待望の続編で、予告編を観るかぎり飛躍的にアポカリプス化が進行している模様ですな。その跳躍力はかの『マッドマックス』シリーズ1から2への大ヒャッハー化を彷彿とさせる狂いっぷり。

マッドマックス的ヒャッハー化が是と働くか?それとも否へと転ぶのか?前作から続投したヨン・サンホ監督の真の力量が試される正念場ではないでしょうか。より良きエンタメ化がなされるのは悪いことではないが、変態的にはレイティングG指定がちょいと気がかり。主演は『プリースト 悪魔を葬る者』のカン・ドンウォン。

2021年1月1日公開

HORROR-BAKKA的期待度
3.0

映画『新感染半島 ファイナル・ステージ』公式サイト

Swallow スワロウ

“欲望”をのみこんでゆく――。『Swallow/スワロウ』1.1(金)公開【予告】

作品情報

  • 2019年/アメリカ・フランス/95分/R15+
  • 監督:カーロ・ミラベラ=デイヴィス
  • 出演:ヘイリー・ベネット/オースティン・ストウェル

“欲望”をのみこんでゆく―。

成功した夫、郊外の大邸宅、誰もがうらやむ暮らしを手に入れたはずの主婦ハンター。しかし無理解な夫と義父母に囲まれた彼女の心の内は孤独そのもので、それは妊娠の発覚によってさらに加速する。ふとしたことからガラス玉を呑み込み、その痛みとともに得も言われぬ多幸感に満ちた彼女は、やがてより危険な異物を呑み込みたい衝動に駆られていくという心理スリラーです。

四肢がちぎれ、首が飛び、臓物があふれ出すグロ描写に歓喜する我らが変態ホラー愛好家。しかしグロければグロいほどその現実感は薄れるもので、実は真に痛々しくその目を覆いたくなるグロ描写とは、本作『Swallow スワロウ』のような身の丈に合った痛みなのかもしれません。

疎外と、孤独と、不安から、鋭利な異物をその喉へと押し込んでいくハンターの恍惚に股間がキューとなりますな。そんな狂気の痛みと解放を描き出したのは新鋭カーロ・ミラベラ=デイヴィス。主演は『KRISTY クリスティ』のヘイリー・ベネットなので、胸にも注目かな?胸にも♡

2021年1月1日公開

HORROR-BAKKA的期待度
4.0

映画『Swallow スワロウ』公式サイト

アンチ・ライフ

ブルース・ウィリス最新作 映画『アンチ・ライフ』予告編(1/15公開)

作品情報

  • 2020年/カナダ/92分/PG12
  • 監督:ジョン・スーツ
  • 出演:コディ・カースリー/ブルース・ウィリス

ブルース・ウィリス vs 謎の生命体

西暦2242年。謎のウィルスの感染爆発によって滅亡の危機に瀕した地球を捨て、選ばれた富裕層だけを乗せて新天地を目指す宇宙船内を舞台に、正体不明な謎の生命体に襲われる恐怖を描いたSFアクションスリラーです。

ゾンビ』に『エイリアン』に『アルマゲドン』、あまたのジャンル映画からの影響をビンビンに感じるデジャブ感満点の作品で、こういう映画はそれを逆手にとった痛快おバカB級ムービーとして華麗に花開くか、盛大な爆死を披露してすぐに忘れ去られるか、ふたつにひとつ。

監督は『PANDEMIC パンデミック』のジョン・スーツで、主演は『パワーレンジャー』に出ていたらしいコディ・カースリー。その両サイドを固めるのは『シックス・センス』のブルース・ウィリスと、『ミスト』のトーマス・ジェーンというベテランふたり。日本ではブルース・ウィリス主演のような扱いよね。

2021年1月15日公開

HORROR-BAKKA的期待度
3.0

映画『アンチ・ライフ』公式サイト

ザ・スイッチ

映画『ザ・スイッチ』特報30秒<近日公開>

作品情報

  • 2020年/アメリカ/102分/R15+
  • 監督:クリストファー・ランドン
  • 出演:ヴィンス・ヴォーン/キャスリン・ニュートン

史上最悪の入れ替わり<女子高生⇔連続殺人鬼>

気弱で目立たない平凡な女子高生ミリー。しかし、ある13日の金曜日に凶悪な殺人鬼ブリスフィールド・ブッチャーに襲われた瞬間、なんの因果かふたりの心と身体が入れ替わってしまったのだ!これ幸いと新たな殺戮計画を進行させるブッチャーを止め、自分の身体を取り戻すためにミリーの24時間の戦いが幕を開けるという異色ホラーです。

スラッシャーホラー版『君の名は。』とでも申しましょうか。時空を超えた純愛などとは程遠い、血で血を洗う女子高生と殺人鬼の男女入れ替わりネタは、SF純愛アニメなどという爽やかなお花畑から疎外されて血反吐の中をどろぬろとスイミングする、我々変態にとってのまさにパラダイス。

そんなパラダイスを作り給うたのは、『ハッピー・デス・デイ』シリーズでスマッシュヒットを飛ばした新鋭クリストファー・ランドン。同作や『ゾンビーワールドへようこそ』でも発揮された青春ホラーコメディ的才能をこちらでも爆発させてほしいもんですな。主演はリメイク版『サイコ』のヴィンス・ヴォーン。

2021年1月15日公開(残念ながら公開延期となりました。新たな公開日は現在のところ未定)

HORROR-BAKKA的期待度
3.0

映画『ザ・スイッチ』公式サイト

プラットフォーム

その“穴”は世界を変える『プラットフォーム』1.29(金)公開【予告】

作品情報

  • 2019年/スペイン/94分/R15+
  • 監督:ガルダー・ガステル=ウルティア
  • 出演:イバン・マサゲ/アントニア・サン・フアン

その“穴”は世界を変える

部屋の真ん中に四角い穴が開き、その階層が遥か下方まで伸び続ける塔のような建物の「48階層」で目を覚ましたゴレン。謎めいた空間で「食」によってヒエラルキーを操作され、生きるために凶暴化していく人間たちの中で、なんとか自我を保とうと奮闘する男の姿を描いた「縦」構造SFシチュエーションスリラーです。

CUBE』的な設定の中で、『スノーピアサー』的社会風刺を盛り込んだような内容なのかな?という想像はできますが、はたしてそれをいかに転がしていくのか?しかしそんな人間の本性を暴き出す中央プラットフォームに、「食」を据えた意地悪さがなんとも痛快ですな。

「食」とは人間の生存における根幹であり、その前で花開くのはまさに我々の本性そのもの。そんな「食」的社会派ホラーを腹ペコの我々にもりもりと提供してくれたのは、スペインの新鋭ガルダー・ガステル=ウルティア。2019年トロント国際映画祭での観客賞を皮切りに、シッチェス・カタロニア国際映画祭やゴヤ賞でも各賞を受賞した注目作ですよ。

2021年1月29日公開

HORROR-BAKKA的期待度
3.5

映画『プラットフォーム』公式サイト

その他の1月公開ホラー映画

  • 『ズーム 見えない参加者』
    ロックダウン中のイギリスを舞台に、Zoomを介して死者との交信を図った男女を襲う不可解な現象を描いた新感覚ホラー
  • 『劇場版 ほんとうにあった怖い話 事故物件芸人』
    ニューヨーク、トム・ブラウン、かが屋などの若手芸人が主演を務め、オムニバス形式で描く事故物件ホラー
  • 『メタモルフォーゼ 変身』
    悪霊に取り憑かれた一家を救おうと立ち上がる、トラウマを背負った神父の戦いを描いた韓国製オカルトスリラー
  • 『ラブ・エクスペリメント』
    記憶を失い、靭帯の損傷によって身動きも取れない女性が、謎の男によって監禁される恐怖を描いたサイコスリラー
スポンサーリンク

2021年2月公開ホラー映画

樹海村

樹海村 60秒<予告>

作品情報

  • 2021年/日本/116分/G
  • 監督:清水崇
  • 出演:山田杏奈/山口まゆ

日本にはまだ、行ってはならない場所がある。

自殺の名所として世界でも名高い富士の樹海。かつて人々を戦慄させた太古の呪いを樹海の奥深くへと封印したという伝説。それから13年後、自ら向かったのか?それとも何かに引き寄せられたのか?富士の樹海を舞台に謎の行方不明者が続出するという心霊ホラーです。

2020年に公開されて意外な大ヒットを飛ばした『犬鳴村』に続く、「実録!恐怖の村シリーズ」第2弾が早くも登場。今度の舞台は「絶対に足を踏み入れてはいけない」世界的禁足地として世界でも名高い、日本が誇る自殺の名所にして有数の心霊スポットでもある富士の樹海。

「絶対に検索してはいけない」と言われる謎めいた呪いのボックス“コトリバコ”。このコトリバコによっていかなる呪いが、恐怖が、混沌が巻き起こるのや否や?現時点での情報は少なめですが、清水崇はふたたびジャパニーズホラー再興の旗手になれるのか否か?乞うご期待!

2021年2月5日公開

HORROR-BAKKA的期待度
3.0

映画『樹海村』公式サイト

ダニエル

映画『ダニエル』予告編【2021年2月5日(金)公開】

作品情報

  • 2019年/アメリカ/100分/R15+
  • 監督:アダム・エジプト・モーティマー
  • 出演:マイルズ・ロビンス/パトリック・シュワルツェネッガー

君は、何かがおかしい

内気で繊細な少年ルークには、自分にしか見えない空想上の親友ダニエルがいた。いったんは彼を封印するものの、耐えがたい孤独と不安からふたたびダニエルを呼び覚ましたルークは、彼の助言により人生が好転。しかしそれによって自分から離れていくルークを許さないダニエルは、やがてルークの心身へと侵食し始めるのだったというイマジナリースリラーです。

空想上の親友(イマジナリーフレンド)という、自ら創り出した存在に脅かされる繊細な青年の孤独と不安、そして恐怖。それがやがて自立という名の開放へと向かうのか?それとも破滅へと突き進むのか?先の読めない展開が評判となった本作の肝でしょうな。

監督は自らも幼少期にイマジナリーフレンドを創り出した経験のある、『デッド・ガール』のアダム・エジプト・モーティマー。主演はティム・ロビンスとスーザン・サランドンの息子マイルズ・ロビンスと、アーノルド・シュワルツェネッガーの息子パトリック・シュワルツェネッガーという、ハリウッド2世俳優の豪華共演。どこかブロマンス的ニオイが漂ってくるのもええですなぁ。

2021年2月5日公開

HORROR-BAKKA的期待度
3.0

映画『ダニエル』公式サイト

ファブリック

ファブリック

作品情報

  • 2019年/イギリス/118分/PG12
  • 監督:ピーター・ストリックランド
  • 出演:マリアンヌ・ジャン=バプティスト/シセ・バベット・クヌッセン

殺しのドレス

離婚直後で公私ともに停滞ぎみの女性シーラ。そんな彼女がとあるブティックで見つけた真っ赤なドレス。そのドレスに魅入られたシーラはそれを身に着けデートへと出かけるが、その日から彼女を不可解な現象が襲い始めるというイギリス発のカルトホラーです。

殺しのドレス」なんて言われちゃうと、デ・パルマ狂としてはかの名作を思い出しちゃうわけですが、予告編を観るかぎりではデ・パルマよりもリンチ、そしてアルジェント、さらにはヤン・シュヴァンクマイエルなんかを想起しちゃう、極彩色の悪夢的迷宮。

監督は『バーバリアン怪奇映画特殊音響効果製作所』の異才ピーター・ストリックランド。『ヘレディタリー/継承』『ミッドサマー』のアリ・アスターに続いて、かのA24が発掘した狂人映画作家だとかなんとか。もうこれだけで変態映画愛好家としてはたまらんわけでして、いい感じの置いてけぼりを食らえそうな予感がヒシヒシといたしますな。

2021年2月12日公開

HORROR-BAKKA的期待度
4.0

「未体験ゾーンの映画たち2021」公式サイト

その他の2月公開ホラー映画

  • 『ダーリン』
    野生で育った少女ダーリンをめぐる狂騒を描いた、ジャック・ケッチャム原作による『襲撃者の夜』『ザ・ウーマン』に続くシリーズ第3弾
  • 『ブラック・クローラー』
    水没寸前の巨大洞窟を舞台に、獰猛な人喰いクロコダイルに襲われた若者たちのサバイバルを描いたアニマルホラー
  • 『バッド・ヘアー』
    癖毛を直すために他人の毛を植毛した女性が、呪われた髪の毛によってとてつもない恐怖を味わう新感覚ホラー
  • 『スカイ・シャーク』
    現代によみがえったナチスのゾンビ軍団が、空飛ぶサメを操って世界中を恐怖に陥れるドイツ製パニックホラー
スポンサーリンク

2021年3月公開ホラー映画

サタニックパニック

サタニックパニック

作品情報

  • 2019年/アメリカ/85分/R15+
  • 監督:チェルシー・スターダスト
  • 出演:レベッカ・ローミン/ヘイリー・グリフィス

アツアツの生贄お届け!

ピザの配達員として働き始めたものの、1セントのチップすら貰えず途方に暮れていたサム。一縷の望みを託して富裕層が暮らす大邸宅を訪れたものの、なんとそこに集まっていたのは悪魔崇拝者たちで、処女であった彼女は生贄の標的にされてしまうというオカルトコメディです。

「ピザの配達に行ったら悪魔崇拝カルト集団の家だった!」というナイスな設定で勝負をかけるホラーコメディで、この手の作品はいかにバカバカしく、どこまで振り切れているかが肝ではないでしょうか。個人的にはレイティングがR15+なのにも注目で、アホらしさとともにグロにも期待できるかな?

監督を務めるのはこれが長編デビュー作となる女性監督チェルシー・スターダスト。主演は初期『X-メン』のミスティーク役で知られるレベッカ・ローミン。『ハッピー・デス・デイ』シリーズのロリ役、ルビー・モディーンも予告編で確認できました。

2021年3月12日公開

HORROR-BAKKA的期待度
3.0

TUBE チューブ 死の脱出

映画『TUBE チューブ 死の脱出』の画像

作品情報

  • 2020年/フランス/91分
  • 監督:マチュー・テュリ
  • 出演:ガイア・ワイス/ペーテル・フランツェーン

進化系『CUBE』!死のトラップからの脱出!

暗くて狭い謎のチューブの中で目覚めた女性。腕にはカウントダウンが表示されるブレスレットが。理由もわからず迷路のように入り組んだチューブからチューブへの移動を開始した彼女を襲う、死のトラップの数々を描いたSFソリッドシチュエーションスリラーです。

YouTubeで予告編を探したものの見つからず、現時点では正直情報が少なくなんとも言えんのですが、進化型『CUBE』を思わせる設定と、主演女性の妙なエロコスチュームに何かしら心惹かれる作品で、その予感が吉と出ることを期待してのチョイスであります。

監督は『ホスティル』の新鋭マチュー・テュリ。シッチェス国際映画祭での観客賞ノミネートはわかりますが、トリエステ国際SF映画祭ノクターン・ニュービジョン賞受賞はちょっと何言ってるのかわかりません。どこの映画祭のなんの賞なのだそれは?

2021年3月12日公開

HORROR-BAKKA的期待度
3.0

ビバリウム

映画『ビバリウム』予告 2021年3月12日(金)全国ロードショー

作品情報

  • 2019年/ベルギー、デンマーク、アイルランド/98分
  • 監督:ロルカン・フィネガン
  • 出演:ジェシー・アイゼンバーグ/イモージェン・プーツ

ようこそ、夢のマイホームへ

新居を探す若いカップルが紹介された、まったく同じ家が立ち並ぶ住宅地「Yonder」。しかし、内見を終えて帰ろうとしたふたりは、この住宅地から抜け出せなくなっている異常事態に直面し、次々と襲い来る不可思議な現象に徐々に追い詰められていくというSF不条理スリラーです。

造り物のように奇妙な街に閉じ込められた若いカップルが、ポップかつ不気味な世界の中で徐々に精神的崩壊を迎える姿を描いているとおぼしき、なんともいえない悪趣味さにゾクゾクと惹かれてしまいます。予告編の最後で絶叫する子供なんて、蹴り倒してやりたくなるぐらいの可愛さですよね。

監督は『Without Name』でデビューを飾ったアイルランドの新鋭ロルカン・フィネガン。主演は『ゾンビランド』のジェシー・アイゼンバーグと『グリーンルーム』のイモージェン・プーツで、プーツは本作の演技でシッチェス・カタロニア国際映画祭女優賞も受賞。

2021年3月12日公開

HORROR-BAKKA的期待度
4.0

MARK OF THE WICH

MARK OF THE WITCH

作品情報

  • 2016年/アメリカ/80分/R15+
  • 監督:ジェイソン・ボグナッキ
  • 出演:マリア・オルセン/ポーリー・ロハス

時は満ちた!お前の体をよこせ!

18歳の誕生日を迎えたジョーディンは、その日を境に不可思議な現象に見舞われる。その原因は彼女の呪われた血筋にあり、実は死んだと思われていた母親は生きており、18歳を迎えたジョーディンの体を奪いに来るのだと聞かされるというオカルトホラーです。

サスペリア』の頃から連綿と続く魔女系ホラーの一作。映像からもその系統のニオイがプンプンと漂ってきますが、本作はより善(神)と悪(悪魔)の黙示録的な様相も呈している印象で、幻惑的な映像美の中で心躍るアクションホラーが炸裂しそうな予感も。

監督は本作がデビュー作となるジェイソン・ボグナッキ。主人公ジョーディンを演じる、ポーリー・ロハスの古風な美人さん顔と細く長い手足もある意味では不気味ですよね。「体をよこせ!」と迫る呪われた母親役を演じるのは『セーラ 少女のめざめ』のマリア・オルセン。

2021年3月12日公開

HORROR-BAKKA的期待度
3.0

ホワッツ・イン・ザ・シェッド

The Shed – OFFICIAL TRAILER

作品情報

  • 2019年/アメリカ/97分/PG12
  • 監督:フランク・サバテラ
  • 出演:ジェイ・ジェイ・ウォーレン/コディ・コステロ

近寄るな。覗くな。絶対入るな。

冴えない高校生スタンの家の裏庭にある小屋に棲みついた「何か」。中に入った者はその「何か」によって次々と八つ裂きにされてしまったが、友人のイジメられっ子ドマーはこれをチャンスと考え、「何か」を使って自分たちを虐げている奴らへの復讐を開始するという青春八つ裂きホラーです。

「青春八つ裂きホラー」というコピーが最高にそそられる作品で、やはり青春には血と臓物が飛び散る八つ裂きが必須なのであります。得体の知れない武器を手に入れた冴えない高校生たちの八つ裂き復讐劇。問題はその得体の知れない「何か」が自分たちの手に負えるのかどうか?

監督はこれが長編デビュー作となるフランク・サバテラ。主演のイケメン俳優は『X-DAY 黙示録』のジェイ・ジェイ・ウォーレン。果たして我々にどんな八つ裂きをお見舞いしてくれるのか?そして小屋に潜む「何か」とはいったいなんなのか?乞うご期待!

2021年3月19日公開

HORROR-BAKKA的期待度
3.5

その他の3月公開ホラー映画

  • 『クレイジーズ 42日後』
    人間を怒りと攻撃性のみの怪物に変えてしまう、謎の感染爆発を生き抜く人々の姿を描いたSFサバイバルスリラー
  • 『ハープーン 船上のレクイエム』
    海の真ん中で動かなくなったヨットを舞台に、いつしか友情を崩壊させていく男女3人の狂騒を描いた海上サバイバルスリラー
  • 『魔女の密約』
    余命わずかな父の命を救うため、交換条件付きで魔女との密約を交わした少女の決死の戦いを描いたオカルトホラー
  • 『ウィッチサマー』
    1000歳の邪悪な魔女と反抗期の少年との対決を描いた、『ゾンビ・ヘッズ』のピアース兄弟監督によるオカルトホラー
  • 『アンデッド・ドライバー 怒りのゾンビ・ロード』
    ゾンビに制圧された世界を舞台に、自身もゾンビに咬まれた男と娘の限られた時間を描いたSFアクションスリラー
  • 『スプートニク』
    冷戦時代のソビエトを舞台に、人体に潜んで宇宙から持ち込まれたエイリアンの恐怖を描くロシア製SFホラー
  • 『ゾンビ津波』
    巨大津波に乗って平和なビーチへと押し寄せるゾンビに立ち向かう、地元漁師の奮闘を描いたゾンビパニックホラー

2021年4月公開ホラー映画

スプリー

映画『スプリー』予告編

作品情報

  • 2020年/アメリカ/93分
  • 監督:ユージーン・コトリャレンコ
  • 出演:ジョー・キーリー/サシーア・ザメイタ

もう誰も止められない―

SNSのフォロワー数増加に命をかけるライドシェアドライバーのカートは、「乗客をぶち殺すところをライブ配信したらいいんじゃね?」とナイスなアイデアを思いつくものの、「フェイクだ」「退屈だ」と叩かれまくってその怒りをあらぬ方向へと飛び火させるというSNSスリラーです。

SNSによる自己顕示や一攫千金が当たり前となった昨今。そんな時代の寵児として現れたフォロワー数至上主義の青年による、殺人を犯してでも成り上りたい狂気のSNS魂を描いた現代的スリラー映画です。こういう時代と寝た映画は見事にバズるか盛大に炎上するかのどっちかでしょうな。

監督はウクライナ出身の新鋭ユージーン・コトリャレンコで、主演は『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のジョー・キーリー。サンダンス映画祭で絶賛され、わずか33スクリーンながらそこそこのスマッシュヒットをかました実績に期待しましょうぞ。

2021年4月23日公開

HORROR-BAKKA的期待度
3.0

アンテベラム(原題)

Antebellum (2020 Movie) Official Trailer – Janelle Monáe

作品情報

  • 2020年/アメリカ/105分
  • 監督:ジェラルド・ブッシュ/クリストファー・レンツ
  • 出演:ジャネール・モネイ/エリック・ラング

情報が少なすぎるのですが、面白そうなのでとりあえず載せておきます。

2021年4月公開予定