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ブライトバーン/恐怖の拡散者

映画『ブライトバーン/恐怖の拡散者』の画像

少年を怒らせると、死ぬ

前置き

本記事では映画『ブライトバーン/恐怖の拡散者』の作品情報、あらすじ、感想と評価、おすすめポイントを紹介しております。ネタバレ?それはとどのつまり主観の相違です。

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作品情報

原題Brightburn
製作2019年/アメリカ
レイティングPG12
上映時間91分
監督デヴィッド・ヤロヴェスキー
出演ジャクソン・A・ダン
エリザベス・バンクス
デヴィッド・デンマン

あらすじ

子供が出来ない夫婦のもとに、ある日突然、空から降ってきた謎の赤ん坊。ふたりは赤ん坊にブランドンと名付け、自分たちの子供として育てることを決意するが、12年後、成長したブランドンは徐々に自分の秘められた力が制御できなくなり、その全能感へと溺れ出していくのだった……。

感想と評価

みんな大好きスーパーヒーロー映画の定型を踏襲しながら、その力を授かった少年がもしも邪悪な心の持ち主だったら?という発想のもと、ある田舎町で巻き起こる常識を超えた惨劇を描くSFホラーです。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のジェームズ・ガンが製作を務め、監督は『インバージョン 転移』のデヴィッド・ヤロヴェスキー、主演は『スリザー』のエリザベス・バンクス、共演には『シャッター』のデヴィッド・デンマンなど。

マーベルやDCによって世界的なドル箱となったスーパーヒーロー映画の世界観を、丸ごとホラー映画へと転化してみせた意欲作で、その発想の大胆さと狙いは非常に面白いと思うのですが、これが映画としてちっとも面白くならなかったのは予想外でしたね。

スーパーヒーローとしての力を授かった少年がもしも邪悪な存在だったら?

というナイスなアイデア一本で無計画に押し通してしまった印象で、その企画をいかに面白く展開させ、見せていくかに対しての創意工夫がほとんど感じられないなんとも単調な内容で、SFとしても、ホラーとしても、ドラマとしてもぶっちゃけ面白くない、ちょっと残酷なスーパーヒーロー反抗期です。

とりわけすべての登場人物に心の葛藤が生まれない、何がなんでも切り替え早すぎ問題は映画としての大問題で、これが存在しないことによってことごとく物語としての盛り上がりが殺され、ただ単調にサクサクと人が死んでいくだけで終幕となってしまうのは、ホントにホントに大大問題。

唯一グロ描写だけはそこそこ頑張っておりましたが、邪悪な少年が持つ力の描写も使い古された今時ダサい代物で、ホントに企画のアイデアだけは抜群なんですから、もうちょっとそれを料理するための創意工夫に頭を使ってくれよぉ、と、私なんかは途中で悲しくなっちゃったもんです。

まあマイケル・ルーカー推しとしては、最後の最後にちょっとだけほっこりするうれしいサプライズがあったのですけど、あれで「恐怖が拡散していく」っていうのもなんだかなぁ。

よ~し!口直しにみんな『ヘンリー』観ようか『ヘンリー』♡

HORROR-BAKKA的評価
2.0
世間様の評価(Filmarks調べ)
3.2

おすすめポイント

  • 眼球グッサリと顎ガックンのグロ描写だけは頑張ってたぞ!
  • ブランドン少年によるのび太的なお宅訪問はある意味怖いかも?
  • 最後のYouTuberマイケル・ルーカーこそが真の恐怖の拡散者?

DVD&Blu-ray

VOD/動画配信

ブライトバーン/恐怖の拡散者』が配信されているVODはこちら(2021年2月現在。最新の配信状況は各公式サイトにてご確認ください)。

予告編動画

映画「ブライトバーン/恐怖の拡散者」予告①90秒 11/15公開

(C) 2019 Brandenburg The Film, LLC. All Rights Reserved.

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HB

HBです。固くも柔らかくもないちょうどいい奴です。ホラー映画ばっか観ているホラー映画バカで、お肉が大好物。

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